毎日が投票日

思い返せばいつだったか、私たち手仕事組が姉のように慕う「深雪さん」のお宅での集まりにエフスタイルのお二人と同席したのが初対面。
たぶん8年くらい前でしょうか。

エフスタイルさんの仕事を少なからず目にしていた私は、お二人がこんなに若く、可愛らしい女性たちであったことに衝撃を受けたっけ。
「ものを作る」ということの一歩先を行っている、「好きな事をする」ということを超えた取り組みをしている、そんな印象を持っていたひとたちのとても良い意味で普通の、魅力的な女子っぷりが興味深かった。

昨年はそれ以来のご縁で、kit椹木さんの希望で共に訪れた名古屋の渋すぎる居酒屋「白龍」での不思議な時間をご一緒でき、全然変わらない朗らかで可愛いお二人にほっとする気分でした。
そして変わらず地元新潟の伝統工芸の後継に目を向けた、地に足を付けた活動をされていて、敬意を表さずにはおられません。
今回のsahanさんでも洋服から調理道具まで新作を含め見ごたえのある展示でした。

常々、お金って投票券のような物だと思っています。
あまり所有物自体にこだわりのない私は買い物に出かける事も少ないですが、継続していって欲しい活動をされている人や物を見ると「一票!」と叫ぶ気持ち(何しろ投票券の手持ちが少ないので真剣)で購入に至る、そんな感じです。
嬉しいです、そういうものに出会うと。
(一票といえばもうすぐ衆議院選挙ですけど、そちらの方はそう思いたくてもなかなか難しいものがあり困惑中。)

今回は、以前から気になっていた江戸時代から伝わる新潟の伝統木綿織物「亀田縞」を使用した大判風呂敷に一票。
一旦消滅していたのが古布資料から再現するという復活方法を経て今に至る織物らしいです。

sahanさんでの展示は15日(日)まで。