羊のなる木


自然農、といえば聞こえが良いけれど夏に雑草を刈ったのみでほぼ放置していた綿花畑を覗きに行って驚き
ました。

意外な数の実綿が前日の雨を含み、細い茎がその重みでしなるように頭を垂れています。

長雨や猛暑の時期の乾燥、台風などでどうなっているかと思っていましたが、誰も見ていないのに頑張ってくれていたようで周りの雑草に絡まって倒れたり、綿が一部硬化してしまっていたりと、過酷な状況であったことが随所に見受けられました。
周囲の雑草も台風の風よけの手助けをしてくれていたのかもしれません。
・・・と、放置の言い訳をしながら急いで収穫してこの量。

まずは種を取り除く大変な作業が最初の難関。
ここからは人間の頑張り時です。


ちなみに中世ヨーロッパでは、貿易によって入ってきた木綿は「羊のなる植物(バロメッツ)から生まれる」と考えられていたそうです。
確かに、こんなにふかふかした羊毛のようなものが植物からどのように生まれるか、謎に思いますよね。