冬ごもり展

終了しました。

連日たいへんな賑わいだったようです。
ニットもそれぞれ全て旅立ちました。
ありがとうございます。


開催前夜に連れて行っていただいた札幌grisさんからのサプライズメッセージ

寒いけど、寒いからこそあったかい、札幌の皆さん。

エフロクブンノイチ東藤由美子さん、紹介してくださったmitoさんに感謝しつつ、早くも札幌再訪に想いを馳せています。

mitoさんのエプロンと洋服の展示販売が、来月10日(木)〜13日(日)の間、四日市市月の温であります。
詳細はこちらへどうぞ。

ちょっと余談というかくだらない話題で本当に申し訳ないのですが、どうしても「おちゃめ神話コロコロポロン」の話がしたいので書きます。

「おちゃめ神話コロコロポロン」とは、私が小学生の頃放映されていたTVアニメです。
世代の問題等で知らない方がほとんどな気もしますがすみません、続けます。

「コロコロポロン」はギリシャ神話が題材でありながら、100%ギャグアニメでした。
内容は、太陽神アポロンの娘でまだ半人前の女神ポロンが一人前の女神になるべく奮闘する、というもの。
                (問答無用の可愛さです)

めちゃくちゃ面白い!という訳でもなかった気がするのですがなんとなく好きで観ていた、そして何十年経っても定期的に思い出すことがあります。

何がそんなに印象的だったのか不思議に思いながら、多少の心当たりもありました。
それは、可愛らしい絵柄でほんわかしたお話であるにも関わらず、そこはかとなく流れるイビツな雰囲気というか、大切なネジが一個無いまま通常運転しているようなちょっとクレイジーな空気。
それを子どもながらに感じていたようないなかったような、どっちにしても「なんか変」だったのです。

で、やはり最近また思い出したので、モヤモヤの正体の手がかりを掴むべく思い切って調べてみたら、衝撃的な事実が発覚しました。

「作 吾妻ひでお」

ええーっ!!!
…って、この衝撃も世代等の問題でわからない方がほとんどかも知れませんがほんとにすみません、続けますね。

吾妻ひでおさんは「不条理漫画家」と呼ばれ、シュール、ナンセンスなどという言葉で表現されるような独自の感性で60年代からギャグ漫画を描いている方。
SF色・少女愛好色の強いものが多いのも特徴。
二度に渡る失踪歴も有名な方です。
しかし私は吾妻ひでおさんの漫画をほとんど読んだことがなく、行方不明の間の出来事を描いた「失踪日記」という漫画を友人に勧められて読んだ限りです。

ちなみにこの「失踪日記」は、完全実話の笑えないエピソードをギャク漫画家ならではの視点で、やはりどっかほのぼのトーンで描いた名作でした。

そうか、私は吾妻ひでおさんという名高い漫画家の作品を「コロコロポロン」と「失踪日記」の両極(本質は同じなんでしょうけど)でしか知らないのか。

「コロコロポロン」と「失踪日記」の間に一体何があるのか。
これは久しぶりに好奇心が揺さぶられた瞬間だったので吾妻作品、読んでみようと思った次第です。

追伸:喫茶クロカワでニットをご注文されている方へ ご安心ください。制作とお渡しが終了するまでは手をつけません。
同時に、吾妻作品をお持ちの方はご一報ください。

羊の蹄の山

札幌から帰ったら、パリでの戦慄のニュース。
全然対岸の火事なんかじゃないから、早々に会えた人たちとお土産話しながらもみんなどこか険しい表情。

旅の記事を投稿するのも迷いましたが、今日は最終日に滞在した洞爺湖から見えていた「羊蹄山」についてのお話をします。


羊蹄山は標高1,898mの活火山で、日本百名山にも選ばれています。
別名蝦夷富士。
確かに、日本的でゆったりと雄大な姿に、心が洗われるような美山でした。

さて、私が気になるのはその山名。
「羊のヒヅメの山」と聞いたら日々ウールと過ごしている者にとってはあれこれ思いを巡らさざるをえません。
宿の窓から羊蹄山を眺めながら、いくつか考えてみました。

羊の蹄の引っかかりどころが多く登りやすいほど岩場が多くある、とか。
またはその逆で羊が蹄をかける場所もないほど研磨されて急な山みち、とか。
または航空写真で見たら山頂が羊の足跡みたいに見える、とか。

調べてみたら正解はどれでもありませんでした。
元々の正式名称は「後方羊蹄山」と書いて、「しりべしやま」。
後方を「しりべ」、羊蹄を「し」と読む。
羊蹄が「し」って謎ですが、植物のギシギシの漢名である羊蹄を和名で「し」と読むからなんですって。
そのギシギシについても調べてみましたが、何故羊蹄と書くかは全く不明でした。
          そのギシギシ(割と害草として嫌われていたりする)

なので、どこまで行っても羊も蹄も何の関係もないという結論でちょっとがっかりなわけですが。

謎な上にややこしい山名ですが、日本書紀にはすでに後方羊蹄(しりべし)という地名が出てくるそうです。地名としての歴史は古いんですね。
しかし「後方羊蹄山=しりべしやま」はあまりに読みづらいため、地元の倶知安(くっちゃん)町が羊蹄山(ようていざん)に変更を要望し、昭和44年に「羊蹄山」が正式名称となりました。


アイヌ語では「マッカリヌプリ(真狩山)」
洞爺湖の向こうの羊蹄山、のんびり平和の象徴のような景色でした。
この平和な景色がいつまでも続くことを心から願いつつ。

今日からまた、制作に励みます。

冬ごもり展

札幌、エフロクブンノイチさんで開催中の「冬ごもり展 名古屋の手仕事」の様子。

エフさんのお店も、食べ物も、何より出会う人たちが最高の札幌。
11月22日(日)まで開催していますので、お近くの方もそうでない方もぜひお出かけください。

ふゆごもり展ー名古屋の手仕事ー

名古屋から札幌にお引越しされた服飾作家のmitoさんのお誘いで、初めて北海道で紹介して頂くことになりました。

会場となるエフロクブンノイチさんは、札幌にある古いマンションの一室にある小さなお店。
オートロックの入り口を訪ねるスタイルと聞いて、わーヨーロッパのお店みたーいって思いましたが、取扱の作家さんを見て、更に伺うのが楽しみで仕方なくなりました。

私は搬入(という名の観光)で、行ってまいります。
参加メンバーも名古屋ではおなじみ、私も大好きな方たちばかりですので、代表(という名の観光)として現地入りしてまいります。

ハガキになっている絵も、昨年月の温さんでのニット展でお世話になった竹内絵美さん。

札幌にお住まいの方はもちろん、名古屋の方もこれを機会にぜひ遊びに行きましょう!

参加メンバー:
hacu    (靴下)
mito      (服・エプロン)
・石原真理   (ニット小物)
喫茶クロカワ (珈琲豆)
kamiyabakery (焼き菓子)

ふゆごもり展ー名古屋の手仕事
2015年11月12(木)ー11月22日(日)
※月・火・水は定休日
13時―18時
※最終日17時迄

エフロクブンノイチ
札幌市中央区南1条西15丁目1−319
シャトールレーヴ406号室

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