ありがとうございました

名古屋・京都と続いた今年の展示販売が終了しました。
どちらの場所でも、皆さんに会ってお話して、ああ!とか、そうか!とか、気づくことばかりの今年でした。
楽しかったです。

京都でkitのスタッフの方の手袋を修繕しながら、衣料雑貨という消耗品、と、ずっと所持していくもの、の中間のような自分の作る物の在り方についてひとり想いを馳せていました。
皆さん本当に長いこと、ボロボロになるまで、ご自身で繕ったり私にご相談いただいたりしながら使っている方が多くて、見るたび嬉しくて胸がふぁーっとなるんですよ。
実用品であり消耗品であることに変わりはないのだけれど、自然界や動物からいただいた素材に人が手をかけて、私のように名前を出して対面で人手に渡しているからこその存在意義とかそんなものをいま一度見直していきたいなあと思う次第です。

今年は何も考えずただひたすら編む年と決めてそうしたので、次はゆっくりでも、勉強したかったことや、もっと掘り下げてみたかったことを始められたらと思っています。
量は少なくなっても手編みは続けていきますので引き続きお付き合いください。

ご注文いただいたもの、しっかり丁寧に、責任を持ってお届け致します。
しばし楽しみにお待ちいただけたら幸いです。

京都kitにて 販売のお知らせです

京都へ行ってもココしか行かない、と言っても過言でないほど愛するkitさんでハンドニットの販売をさせていただきます。
以下、店主椹木さんが書いてくれた紹介文。
みなさま、秋の京都でぜひお会いしましょう。
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石原真理さんは名古屋の街っ子。名古屋の事情に明るいわけではないが、都会の洗練されたお嬢さんというイメージがある。過去に書店で働いていたという共通点もあり、年も近いせいか、どこかしら好きなものが似ている気がしている。
私が小さな頃は祖母がセーターやマフラーを編んでくれた。母も祖母が手作りした子ども服を着ていたようで、家にはお古がたくさんあった。どう見ても昔っぽい型紙で、決まってウールは硬くて重かった。着やすいものではないが、私は昭和の手芸本に出てくるような懐かしい洋服が好きだった。
真理さんのニットはそれに比べて素材こそ良いものだけれど、ウールならではのボリューム感があり、ざっくりしていて、どこかトラディショナルな感じがする。手編みの良さを生かしながら野暮ったくならないのは、やっぱり街っ子だからなのだろうか。軍手のような大きめの手袋や雪ん子風フードも昭和的なつかしアイテムで、学生時代に時間を巻き戻されるような感覚にキュンとくる。
今はもう身近に編み物をする人はいないけれど、真理さんには「みんなのおばあちゃん」になっていただき、ウールの手編みの良さを残して欲しい、なんて勝手に思っている。

MARI Knitting
2017年11月24日(金)ー27日(月)
場所:kit

mitoさんのエプロンと私のニット小物の展示販売、本日からです。



mitoさんとのふたり展、本日から始まります。

喫茶クロカワでの展示は私のホームグラウンドのような気分。
前回の個展同様、初めて作るものや、コストや時間がかかりすぎて普段はなかなかお出しできないもの、など他では出来ないことをやってみる場所になりつつあります。
数は少ないですが、楽しんで制作したものばかりです。
受注もお受けできるものが少ない上に長らくお待たせしてしまいますが、お手に取って見ていただけると嬉しいです。

mitoさんのエプロンはすべて1点ものです。
(画像は私のインスタグラムでご覧ください)
数に限りがありますので、ぜひお早めにどうぞ。

ふたりとも期間中は毎日在店しています。
お天気も良さそう。
皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

日時:11/2(木) – 11/5(日) 12:00 – 19:30
場所:喫茶クロカワ
11/3(金)・4(土)・5(日)は限定メニューとしてmilouさんのチーズケーキをご用意致します。
* 店内でのお召し上がりのみとなります。お取り置きやテイクアウトはできません。
何卒ご了承下さい。

展示販売のお知らせ


札幌在住のmitoさんのエプロンと、私のニット小物いろいろを展示販売します。

日時:11/2(木) – 11/5(日) 12:00 – 19:30
場所:喫茶クロカワ
11/3(金)・4(土)・5(日)は限定メニューとしてmilouさんのチーズケーキをご用意致します。
* 店内でのお召し上がりのみとなります。お取り置きやテイクアウトはできません。
何卒ご了承下さい。

毎日が投票日

思い返せばいつだったか、私たち手仕事組が姉のように慕う「深雪さん」のお宅での集まりにエフスタイルのお二人と同席したのが初対面。
たぶん8年くらい前でしょうか。

エフスタイルさんの仕事を少なからず目にしていた私は、お二人がこんなに若く、可愛らしい女性たちであったことに衝撃を受けたっけ。
「ものを作る」ということの一歩先を行っている、「好きな事をする」ということを超えた取り組みをしている、そんな印象を持っていたひとたちのとても良い意味で普通の、魅力的な女子っぷりが興味深かった。

昨年はそれ以来のご縁で、kit椹木さんの希望で共に訪れた名古屋の渋すぎる居酒屋「白龍」での不思議な時間をご一緒でき、全然変わらない朗らかで可愛いお二人にほっとする気分でした。
そして変わらず地元新潟の伝統工芸の後継に目を向けた、地に足を付けた活動をされていて、敬意を表さずにはおられません。
今回のsahanさんでも洋服から調理道具まで新作を含め見ごたえのある展示でした。

常々、お金って投票券のような物だと思っています。
あまり所有物自体にこだわりのない私は買い物に出かける事も少ないですが、継続していって欲しい活動をされている人や物を見ると「一票!」と叫ぶ気持ち(何しろ投票券の手持ちが少ないので真剣)で購入に至る、そんな感じです。
嬉しいです、そういうものに出会うと。
(一票といえばもうすぐ衆議院選挙ですけど、そちらの方はそう思いたくてもなかなか難しいものがあり困惑中。)

今回は、以前から気になっていた江戸時代から伝わる新潟の伝統木綿織物「亀田縞」を使用した大判風呂敷に一票。
一旦消滅していたのが古布資料から再現するという復活方法を経て今に至る織物らしいです。

sahanさんでの展示は15日(日)まで。

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